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インドネシア大統領 シドニー入り

【シドニー25日AAP】  インドネシアのウィドド大統領と夫人が25日、シドニー入りした。ウィドド大統領は2日間の日程で、連邦のターンブル首相やオーストラリアのビジネス界の重鎮たちとの会談に臨み、両国間における貿易関係の強化などを中心に話し合いを行う予定だ。

ウィドド大統領は25日午後、オーストラリアのビジネス界からビタミン剤製造大手ブラックモア、金融大手マッコーリー銀行、鉄鋼大手ブルースコープなどの関係者らと会談するほか、NSW州のベレジクリアン首相との会談も予定されている。その後、シドニー湾を見下ろすターンブル首相のポイント・パイパーの私邸で、夕食会が開かれるとみられる。

オーストラリアとインドネシアは、今年8月頃までに両国間における自由貿易協定が最終調整を終える予定で、両首脳は同協定の進ちょく状況について話し合うとみられる。ターンブル首相は以前、両国の関係について「日ごとに深まっているが、最大限には達していない」との見解を述べている。

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