【ACT19日】 連邦政府のモリソン首相は、近く開始となる新型コロナウイルスのワクチン接種について、感染リスクが高いとみなされる隔離用ホテルで働く従業員に対し、接種を強く勧めるものの義務としない方針を示した。
モリソン首相は、保健当局が全国でワクチン接種を開始するにあたり、状況を注視していると説明。当局はワクチン接種の第一段階としては、感染リスクが高い労働者を優先させる方針を示している。
一方、VIC州政府はワクチン接種の第一段階について19日、より詳しい計画内容を確認した。優先的に接種を受けるのは隔離施設となっているホテルの従業員、空港や荷物受け取り場の従業員、高リスクとみなされる医療従事者、居住型の公的高齢者施設の労働者と居住者となっている。
ソース:news.com.au-Coronavirus Australia live news: PM ‘strongly encourages’ frontline workers to get vaccine, but it won’t be mandatory