【SA19日】 SA州警察は、スピード違反を行った150人以上に対し、記録を残すカメラが正しく作動しなかったことから、証拠となる動画が残っていないとして違反を無効としたと発表した。
リーウッド・ガーデンズのサウス・イースタン・フリーウェイに設置されていたカメラは、違反を捉えてはいたものの動画が正しく保存されていなかったことが分かっている。SA州警察のパロット副部長は、スピード違反の有無判断について“もちろん自信がある”とする一方、録画に問題があったと説明した。
2019年4月3日から20年12月2日までの間に、リーウッド・ガーデンズでは1万670件の違反に対して罰金支払いが命じられた。このうち8,798件は普通自動車、447件がトラックなど重量車両による普通のスピード違反、1,395件が重量車両による制限速度を時速10キロメートルを超えた違反となっている。
ソース:news.com.au-More than 150 people allegedly caught speeding by faulty camera spared court action