【シドニー1日AAP】 シドニー西部ブルーマウンテンズで救助活動中の警察のヘリコプターにドローンが接近したとして、このドローンを飛行していた大学生に罰金900ドルが科せられた。
警察は2016年9月、カトゥーンバのエコーポイントにある展望台付近で低空飛行中のドローンを発見した。ドローンはその後、民家の木に衝突した。
民間航空安全局(CASA)によると、ドローンを飛行していた25歳の大学生に罰金900ドルが科せられた。さらに、大学生は以前にもドローンの安全規制を数回逸脱したとして忠告を受けた。CASAのピーター・ギブソン広報官は、「人々や住宅、航空機を危険にさらすようなドローンの飛行をしてはならない」と警告した。