【NSW22日】 ニュージーランド航空は22日、オークランドとシドニー間で試験的に保健証明アプリを用いた運航許可を導入する計画を明らかにした。新型コロナウイルスの検査結果とワクチン接種証明書をスマートフォン内に入れ、渡航許可を得る仕組みだ。
アプリは国際航空運送協会(IATA)が開発した。同協会のニック・カリーン氏は「ニュージーランド航空によるIATA渡航許可証の試験運航は、国境再開と渡航への信頼に繋がる」と話した。航空会社間で安全に共有できる電子保健証明書のようなもので、4月にアプリがダウンロード可能になった後、試験的に3週間運航する予定だ。
これまでにブリティッシュ・エアウェイズ、エミレーツ航空、シンガポール航空、エティハド航空、カタール航空もIATAのシステムを試験的に導入する意向を示している。
ソース : news.com.au ‐ Air New Zealand will trial vaccine passport on flights from Auckland to Sydney