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マナー悪いサッカーファン 試合禁止も 

【シドニー4日AAP】   サッカーAリーグの試合前に、シドニーの公園で大規模なけんか騒ぎが発生した。警察は、今後試合会場への出入りの禁止も視野に入れて事件について捜査中だ。

暴動は3日、アライアンス・スタジアムでのシドニーFC対メルボルン・ビクトリーの試合前に、サリーヒルズのワード公園で発生した。道路工事用の備品を凶器に使用するなどおよそ30人が関与し、これまでにVIC州の男4人が起訴された。

暴動には両チームのファンが加わったとされ、警察は、「騒ぎに関与した人物の刑事責任追求および試合会場への出入り禁止を視野に、Aリーグやシドニー・クリケット・グラウンド・トラストと連携して捜査中」と発表した。オーストラリアサッカー連盟も、独自の措置を考慮する意向を示している。

試合中にけんかなどはなく、今回の暴動に関わったファンも“騒ぎを起こしたかった少数派”とみられる。

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