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ドリームワールドで再び乗り物停止

【ブリスベン6日AAP】   ゴールドコーストの人気テーマパーク「ドリームワールド」で安全センサーが働き、絶叫マシンに乗客が30分乗ったまま動けなくなった。

6日午後1時過ぎ、乗り物「Buzzsaw」の安全センサーが稼働して停止し、乗客らはおよそ30分後に救出された。ドリームワールドの広報官は、「自動停止やリセットは、センサーの配置構造や乗客の振る舞い、天候など様々な理由で発生する」と声明を発表し、乗客が危険にさらされることはないとした。

ドリームワールドでは4ヶ月前、乗り物事故で4人が死亡した。事故を受け、同テーマパークおよび近隣のホワイト・ウォーターワールドは45日間の休園措置を取った。12月の再開時には入園者数が63%も落ち込んだが、年明けから徐々に回復を示しており、4月のイースター休みを前に広報に力を入れている。

法律事務所Shine Lawyersのロジャー・シング氏は、「乗り物の故障や停止に厳しい罰則を科すことも考慮するべきだ」と声明を発表し、高水準の独立機関によるテーマパーク監査を推奨した。

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