【VIC26日】 メルボルン大学が今年1月に行った、新型コロナウイルスの予防接種に関する調査で、国民の約4分の3はワクチン接種を受けるとする一方、24%が懐疑的な態度を示していることが分かった。調査では、1,000人にワクチン接種の順序などに関する考えを聞いた。
予防接種を出来るだけ早い時期に受けたいと考えている人は全体の76%、予防接種の義務化を支持する人は73%、予防接種を受けなければ福祉手当を受給できないようにすることに同意するとした人は51%となった。一方、全体の約4分の1が接種について迷いがあることが分かった。
調査を行ったマーティン教授は、政府への信頼感を研究することは社会コンプライアンスや政策順守、パンデミックへの対応の有効性などにも影響してくることであり、必要不可欠だとしている。
ソース:news.com.au-New university survey finds most Aussies support COVID-19 vaccine