【キャンベラ27日】 カンタス航空は新しいワクチン・パスポートを試験的に導入しており、今後も国際線利用客に対してワクチン接種が搭乗の必須条件になることを明らかにした。
カンタスとジェットスターは、今年10月31日から「一部を除くほぼ全ての目的地」への国際線フライトを再開する予定であると今週発表していた。再開されるルートは、ロンドン、シンガポール、ロサンゼルス。ニューヨーク、サンティアゴ、大阪は後日になるという。
連邦政府は、国内の成人人口の大多数が今年10月までにワクチン接種を完了することを目標にしており、国際線再開もそれに合わせた形になっている。
カンタス航空のアラン・ジョイスCEOは、昨年11月の会見で「カンタス航空で国際線を利用する場合はコロナワクチン接種が必要となる」と表明したことで物議を醸していた。
カンタス航空では、ワクチン接種の証明として「ワクチンパスポート」のアプリを利用する意向を表している。7 News社の伝えるところによると、現在乗務員に対してスマホアプリ「CommonPass」と「IATA Travel Pass」を試験的に導入しているが、来週から海外から帰国するオーストラリア人に対しても利用を開始するという。
ソース : news.com.au – Qantas trialling COVID-19 vaccination passports for international travel
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