【NSW28日】 新型コロナウイルスのアストラゼネカ製ワクチン30万本が、シドニーに到着した。ファイザー製ワクチン同様に今後、薬品・医薬品行政局(TGA)の審査を経て全国に分配される。
オーストラリアはアストラゼネカ製のワクチン5,380万本を発注している。このうち5,000万本は製薬会社のCSLが国内製造し、3月末から毎月100万本が分配される。
モリソン連邦首相は「国民のほとんどがアストラゼネカ製のワクチンを受ける。TGAの審査が順調に進めば3月8日から接種を開始できる」と話した。
TGAの承認次第だが、政府は米ノババックス製のワクチン5,100万本も確保している。また、ワクチンを各国で確実かつ公平に分配する国際施設「COVAXファシリティ」にも参加した。
ソース : news.com.au ‐ Vaccine milestone reached as first 300,000 AstraZeneca doses flown into Australia