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イラン女性在留を嘆願 6万人超が署名

【ブリスベン17日AAP】  QLD州ブリスベンに住むイラン人の女性が、連邦のダットン移民相に対し、オーストラリアへの在留許可を求めるオンライン嘆願書に、約6万3000人が署名したことが分かった。女性はブリッジング・ビザを保持しているが、数日内に滞在期限が切れるという。

滞在許可を求めているモジガン・シャムサリプアさんは、2012年にオーストラリアに到着。高校を卒業した後、結婚した。嘆願書でモジガンさんは「ダットン移民相が永住権申請を許可してくれなければ、拘留所へ送られるか最悪の場合イランへ送還される」と説明した。

モジガンさんは現在、2度目のブリッジング・ビザで滞在中だが、2015年にビザ申請書類の不備で一時、拘留所へ送られたことがあるという。モジガンさんの夫は、「規制や政府は関係ない、ただ一緒に暮らしたいだけ」と訴えた。

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