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北岸地域で鉄砲水の恐れ NSW

【シドニー18日AAP】   気象庁によると、18日深夜にかけてNSW州の中央北部地域とノーザン・リバー地域の数カ所で豪雨が予想されており、同州の緊急サービス(SES)では周辺住民に対して注意を呼びかけている。

気象予報では、18日夕方頃にヤンバ、コフス・ハーバー、ポート・マッコリーなどの地域で強風と鉄砲水への警報が発令されたが、広範囲にわたる大雨で低気圧が弱まるため、19日には雨が弱まると予測されている。

SESでは18日午前5時から助けを求める電話が550件以上あったとし、悪天候が始まった今週初めからの救助要請は少なくとも2750件だったとした。

SESのスポークスマンは、洪水救助の要請が70件以上あったとし、その多くが豪雨の中を車で移動中足止めされた人たちだったと述べ、「警報を無視して自分の命を危険にさらす不注意な人たちが多い」と警鐘を鳴らしている。

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