【キャンベラ18日AAP】 野党労働党のショーテン党首は、今週末メルボルンで開催されているボディビルディングの大会「アーノルドクラシック」のために来豪中の米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんと同イベントで対面する予定で、労働党が推進している気候変動への取り組みに関して、シュワルツネッガーさんと話し合いたい意向を表した。
前カリフォルニア州知事を務めたシュワルツネッガーさんは環境問題に積極的に取り組んでおり、ショーテン党首は「シュワルツネッガーさんの二酸化炭素排出を削減する数々の取り組みを高く評価している」と称賛している。
「カリフォルニア州の経済は世界で6番目に大きい。再生可能エネルギーへの投資によって魅力的で安定した環境を作ったことが要因の一つだ」とショーテン党首は述べた。
ターンブル政権は、労働党の2030年までに再生可能エネルギーの導入比率を50パーセントにするという政策を再度批判している。