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強風と豪雨3万5千世帯停電 シドニー

【シドニー22日AAP】  シドニー西部で22日午後の豪雨と強風により、約3万5000世帯で停電となったことが分かった。強風などで倒された木が電線を切断したり、家屋や車を破壊するなどの被害が出た。復旧には時間がかかるとみられている。

電力大手オースグリッドによると、停電の被害を受けたのはマウント・ドゥルーイット、ヒルズ・ディストリクトで3万3000戸、ベロウラとベロウラ・ハイツで600戸、セントラルコーストで1700戸となっている。

NSW州救急サービス(SES)は22日午後、屋根や車へ木が倒れたなど418件の救助を求める通報を受けた。SESの広報担当者は「非常に猛烈な雨や風で、通過するのも早かった」とコメントした。また、気象局によると、23日以降は雨も次第に少なくなり、週末までに天気は回復すると予想している。

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