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豪首相「英国と結束を」 ロンドンテロ

【キャンベラ23日AAP】  ターンブル首相をはじめとする多くの政治家らが23日、ロンドンで起きた無差別テロ事件を受け、英国の国民と結束し、困難な時期を乗り越えたいとの意向を示した。同事件では、これまでに5人の犠牲者が出たと報じられている。

ターンブル首相は連邦議会で「オーストラリアから英国国民に対し、心よりお悔やみ申し上げる」と述べ、これまで同様に結束して困難を乗り越えるとの意向を表明した。野党のショーテン党首もまた、「英国を弱らせようとするショッキングな犯罪だが、事件が英国をより強い国にする」とツイートした。

さらに、グリーンズ(緑の党)のナターレ党首は「ひどい事件が起きたこの日に、我々の心は英国国民とともにある」と述べ、極右政党ワンネーション党のハンソン党首は「邪悪なテロの攻撃の犠牲者となった人々とロンドン市民に、深い同情の意を示したい」とツイートした。キャンベラの議事堂周辺では通常より多い警察官を配置し、警備を強化している。

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