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アンザックデーテロ計画 少年終身刑も

【シドニー25日AAP】  NSW州シドニーで昨年4月、アンザックデーの記念セレモニーを標的としたテロ攻撃を計画したとして逮捕された少年の公判が24日、パラマタ少年裁判所で行われ、少年はテロ攻撃の意図があったことを認めた。これにより少年に対し、終身刑が課される可能性が出てきた。

昨年4月、当時16歳だった少年はオンライン上で警察の秘密捜査員にアンザックデーのテロ攻撃についてメッセージを送ったことが分かっている。少年はメッセージを記号化する携帯アプリを利用し、銃や爆弾装置のマニュアルを入手しようと試みていた。

少年は25日、パラマタの少年裁判所に出廷し、テロ攻撃の計画について罪状を認めた。検察は少年がアンザックデーに合わせて行われる祝賀行事に不満を持っていることを理由に、アンザックデー当日に攻撃を行うとするメッセージを送っていたことも明らかにした。次回の公判は4月に予定されている。

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