政治

野党労働党が優勢 最新世論調査

【キャンベラ27日AAP】   最新世論調査の結果、与党保守連合政府の支持率は、野党労働党に対して大きく後退していることがわかった。

調査はフェアファックス・イプソス社が22~25日、全国で1400人を対象に行った。2党比較では、野党労働党が55対45で10ポイント優勢を示しており、先週末に選挙が行われていれば政府は24議席を失ったことになる。また、ターンブル連邦首相の個人的支持率も40%に下落したが、「どちらが首相にふさわしいか」の質問では、わずかだが依然としてショーテン労働党党首よりも優勢。

先立ってジ・オーストラリアン紙が20日に発表したニューズポール社による世論調査でも、2党比較では52対48で労働党がリードしていた。保守連合政府の第一党支持率は、過去3週間で3ポイント上昇の37%だった。

ビショップ自由党副党首は26日、「ターンブル首相への支持は自由党内で高く、次回選挙でも保守連合を率いることができる」と述べた。

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