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TAS大 クエート難民申請者に奨学金

【ホバート30日AAP】  TAS州のタスマニア大学は、クエート出身の医師を含む3人の難民申請者に対し、一時的な保護ビザを保持する学生を支援する新たなプログラムの一環として、奨学金の支給を決めたことが分かった。

クエート出身で、赤十字のアラビア語通訳ボランティアとして働く22歳のアリ・アルムテリさんに、難民申請者を対象とする奨学金が初めて授与されるほか、パキスタン出身のモハマド・ハニフ・イクバル・ザダさん、アフガニスタン出身のハジ・モハマド・アリザダさんもまた、他の奨学金を受け取ることが決まっている。

ザダさんとアリザダさんは共に21歳で、それぞれ地元のコミュニティーへの参加や、教育に対する熱心さ、経済的な援助の必要の有無などに関して審査が行われた。

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