【ACT8日】 軍事クーデターによる死者数が増加するミャンマーに対し、オーストラリアは同国との軍事協定を一時停止すると決定した。
ペイン外務相は7日夜、「2月1日以降、ミャンマーで増加する暴力や死者数を非常に懸念する」「表現の自由や平和的集会を含む、普遍的な権利に対する暴力を批判する」「ミャンマー国軍との2国間防衛協定プログラムを一時停止する」と声明を発表した。
同相はまた、ミャンマー国軍に拘束されているアウンサン・スー・チー国家顧問およびウィン・ミン大統領、オーストラリア人学者のショーン・ターネル氏の解放を求めた。ミャンマーへの武器禁輸や個人に対する制裁を含み、オーストラリアは見直しを続ける。
ミャンマーでは抗議者に対する実弾や催涙ガスの使用が増加している。3日、これまで最多の抗議者少なくとも38人が犠牲になったとされる。先月のクーデター勃発後、死者数は50人を上回ったと見積もられる。
ソース: news.com.au – Myanmar coup: Australia suspends military ties as death toll rises