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医師などの反ワクチン論を取締り

【VIC10日】  医師や看護士、医療従事者らが、新型コロナウイルスのワクチンを反目する考えを拡散していると分かった場合、医師や看護士免許をはく奪するという厳しい処分が科される可能性が出てきた。全国医療委員会とオーストラリア医療従事者機関は先に、共同で警告を発表していた。

 

警告では、医師や看護士らが患者やソーシャルメディアなどを使って、ワクチンに関する誤った情報を拡散する行為はリスクを高めるとけん制している。国内では先ごろ、アストラゼネカのワクチン接種が開始となったばかりで、NSW州のベレジクリアン首相やハザード保健相などが接種を受けた。

 

 

保健当局や医薬品当局のシモンズ会長の広報担当は、プロフェッショナルな医療活動に反ワクチンのメッセージが入り込む余地はないとした上で、「ソーシャルメディアや広告などを含め、反ワクチンを唱えるいかなる動きも当局による規制の対象にすると話した。

 

ソース:news.com.au-Doctors, healthcare workers face harsh penalties for spouting anti-coronavirus vaccine claims

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