【QLD11日】 QLD州の保健当局は11日、州内の複数の下水処理場から新型コロナウイルスが検出されたことを受け、感染が懸念される50のサバーブに対し注意を呼び掛けたことが分かった。
新型コロナが検出されたのは、ケアンズ・ノースやマーリン・コースト、フェアフィールド、マッケイ・サウスなどの4つの下水処理場で、この処理場に関連した50のサバーブと住民に対し、軽い症状でも検査を受けるよう促している。
QLD州のヤング首席医務官は、海外からの変異種については警戒を続ける必要があるとの姿勢を示し、あらためて「症状は発熱、咳、のどの痛み、鼻水、疲れ、下痢、めまい、吐き気、嗅覚の異常などを含む」と述べ、健康状態を注視するよう促した。
ソース:news.com.au-Covid-19 detected in four QLD wastewater plants covering 50 suburbs