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闘鶏に関与の犯罪組織を摘発 シドニー

【NSW12日】  NSW州警察と王立動物虐待防止協会(RSPCA)は11日、シドニーのホーズリー・パークに設置されていた闘鶏用ケージから500羽以上の闘鶏を保護したことが分かった。警察は昨年から、違法に行われている闘鶏の捜査を実施し、関与したとみられる組織犯罪グループの摘発を行っている。

 

NSW州警察によると、捜査令状が発行されたホーズリー・パークの施設では540羽の若い雄鶏や大人の雄鶏に加え、闘鶏用の器具なども見つかったという。昨年12月に行われたキャサリン・フィールドの施設の捜査では、闘鶏場や金属製のくぎ、鉄けづめのほか、現金10万ドルも発見された。

 

さらに内務省は、関与した組織の男一人を査証確認のため身柄を拘束した。さらに34人には違法な闘鶏を宣伝したり、実施したとして出廷要請が発行され、4月1日にモスベール地域裁判所に出廷予定となっている。

 

ソース:news.com.au-Horsley Park, Sydney: Cockfighting syndicate busted by NSW police, RSPCA

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