【ACT15日】 マクコーマック連邦副首相は、シンガポールと渡航再開に関して生産的な討議を行ったと明らかにした。さらに日本や韓国との渡航再開も考慮している。
海外留学生や在外オーストラリア人の検疫通路として、連邦政府はシンガポールとの7月渡航再開を目指す。提案のもと、新型コロナウイルスのワクチンを接種したオーストラリア人はシンガポールへの渡航に際し、外務・貿易省(DFAT)の許可を必要としない。同様にワクチンを接種したシンガポール人も、2週間の隔離なしでオーストラリアを訪問できる。ニュージーランドを含んだ3方向の渡航再開のみでなく、政府は韓国や日本への渡航拡大も視野に入れている。
オーストラリアは現在、ニュージーランドからのみ隔離なし渡航を許可している。オークランドで新型コロナウイルスの感染を確認後、オーストラリアが渡航を一時停止したことから、ニュージーランド政府は相互の渡航を渋っている。
2月末時点、在外オーストラリア人4万1,000人が帰国を希望している。
ソース : news.com.au -‘Productive’ talks over Singapore travel bubble, Japan and South Korea could follow