【ブリスベン12日AAP】　　QLD州の救急サービスによると、今年初めから3月末までの3カ月間で、300人以上のヘビに噛まれた人が、同サービスの手当を受けたことが分かった。今年3月だけでも95人が被害に遭っている。

QLD州救急サービスによると、1月～3月末までにヘビに噛まれたとみられる人は313人に上り、昨年同時期の283人を超える数となっている。また、QLD州は国内で、イースタン・ブラウン・スネークなど猛毒を持つ危険な種類のヘビが生息することでも知られている。

QLD州救急サービスは、ヘビが家屋などに近づかないようにするために、ペットの餌をきちんと始末したり、動物を飼っている小屋やカゴにねずみなどが近寄らないように工夫することが重要と呼びかけている。