【ホバート13日AAP】 TAS州の社会公共労組(CPSU)は、イースターの祝日となる14日のグッドフライデーに、TAS州内の3つの空港で職員が不足すると予想され、手荷物検査などに支障が出るとみられることから、州内の農業および水産セクターが危険にさらされると指摘した。
CPSUのTAS州支部のリンチ書記長は、同州のバーニー、デベンポート、キング・アイランドの3つの空港に14日、19便が到着する予定となっている一方、手荷物の取締りを行う職員が不足しているとして、州政府は莫大な投資を行っている農業や水産セクターを危険にさらすとは恥ずべき行為だと非難した。
一方、州政府のロックリフ第一次産業相は、同州に着陸する航空機すべてを監視するという目標を達成するため、通常の2倍となる12頭の探知犬を州内の空港に配置すると反論した。また、グリーンズ(緑の党)のドーキンス議員は、職員不足の問題は早急に解決されるべきとの見解を示している。