【シドニー14日AAP】 NSW州のサーフ・ライフ・セービングは、イースター休暇中の海難事故に注意を呼びかけている。イースター休暇となる週末、NSW州では天候に恵まれることが予想され、多くの人がビーチなどに出かけるとみられている。
シドニーでは15日、にわか雨が予想されているが、16日には晴天が予想されており、多くの人が海水浴に出かけるとみられている。サーフ・ライフ・セービングのケント氏によると、1月以降、3500人が救助されているという。
ケント氏はさらに、海に入る際には波の状態をよく見極めるよう呼びかけるとともに、「自分の能力を超えていると思ったら、水の中に入らないで欲しい」と注意を喚起している。また、パトロール隊がいる場所で泳ぐこと、釣りをしたり、ボートやカヤックに乗る場合は、救命胴衣を着用するよう勧めている。