【シドニー14日AAP】 晴天の「グッドフライデー」となったシドニーのフィッシュマーケットでは、14日早朝4時から新鮮な魚介類を手に入れようと、約5万人の買い物客が訪れた。店頭には水揚げされたばかりの500トンの魚介類が並んだ。
フィッシュマーケットでツアーガイドを長年務める男性は、「建物の通路がこれほど込み合っているのは、何年振りか思い出そうとしていたところ」と、例年を上回る盛況に驚いていた。男性によると、混雑は早朝から終日続き、「買い物客の熱気で、疲れも感じない」と話した。
ここ数日の大雨で漁獲量が増加したことも、シドニーの魚屋にとっては奏功した。シドニーのフィッシュマーケットでは14日、サーモン40トン、タコ20トン、エビ40トンを含む、100種類以上の魚介類が販売された。同フィッシュマーケットはイースター休暇中、無休で営業する。