【シドニー15日AAP】 パプア・ニューギニアのマヌス島の難民収容所で14日の聖なる金曜日(グッド・フライデー)に襲撃事件が発生し、オーストラリア教会の指導者たちはオーストラリア政府に難民たちを保護するように求めている。
キリスト教に縁のある日に、多数の地元住民らが難民収容所を襲撃し、難民たちを攻撃した事件を受けて、数人の教会の指導者たちが代表を務める「オーストラリア教会難民支援協会 」は、オーストラリア政府に「慈悲を持った対応」で、難民たちをオーストラリアへ避難させるように訴えているとした。
オーストラリア移民省は、 今回の事件で「男性難民が石をぶつけられ負傷した」ことを確認しており、現在情報収集中だとした。