【ブリスベン16日AAP】 QLD州ブリスベンでは16日のイースター・サンデーの日に、キリスト教の信者らが教会に集まり、大司教は「恐れを退け、キリストの復活から希望のある教訓を吸収するように」と人々に呼びかけた。
英国教会のフィリップ・アスピナル・ ブリスベン大主教によると、14日の聖なる金曜日(グッド・フライデー)には数百人の人々が教会を訪れたという。
「キリスト教にとって復活祭は神が傷ついた世界を回復するための大事な行事」とし、復活祭の意義から大洪水を引き起こしたサイクロン・デビーの被害や対立などによる恐れを克服するように奨励した。
大主教は「世界はいつも苦しみで溢れているが、 そんな苦しみにとらわれないことを復活祭は教えてくれている」としている。