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10代少年が海で行方不明 丸1日経過

【シドニー16日AAP】   NSW州のノース・コーストにあるライフセーバーがパトロールしていないビーチで、離岸流に巻き込まれた17歳の少年が行方不明になって24時間が経過し、家族や友人たちは嘆き悲しんでいる。

地元警察によると、ユーレイガー国立公園内にあるペブリー・ビーチで15日の午後3時頃、 アリ・モサウィさんと友人数人が離岸流に流され始めたという。3人は自力で抜け出し、もう1人を助け出したが、泳ぎがあまり得意でないと見られるモサウィさんだけ発見できなかったという。

15、16日と警察の潜水部隊や航空部隊、NSW州のライフセーバー団体「Surf Life Saving NSW」のボランティア、ウェストパック救助ヘリコプターなどが捜索にあたったが発見されなかった。17日にも捜索は続くという。

14日にはシドニーのノーザン・ビーチのパーム・ビーチで20代の男性が離岸流で流されている。

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