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コアラ赤ちゃん盗難4日目 返還訴え

【ブリスベン17日 AAP】   QLD州のオーミストンで13日の午後9時頃から14日の午前6時頃にかけて、野生動物保護員の自宅の敷地内にある囲いから14カ月のコアラの赤ちゃん3匹が盗難された。すでに事件が発生して4日が経過しているため、赤ちゃんの安否が気遣われている。

QLD州の動物虐待防止協会(RSPCA)のスポークスマンは、コアラの赤ちゃんを盗んだ人間は赤ちゃんの健康状態を悪化させているとして返還を求めている。

RSPCAは「広範囲にわたる広報活動をしているので盗んだ人は事の重大さを理解しているはず。赤ちゃんは必要な薬や栄養を摂らなければいけない。 直ちに戻さないと死んでしまう」と訴えている。

コアラを盗難した人間は動物虐待の罪で最高3年の禁固剤と22万ドルの罰金が科せられる。

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