【ブリスベン21日】 48人の乗客を乗せたナウル航空のエンジン火災が発生し、ブリスベン空港に緊急着陸した。
エンジンの一つの圧縮機が停止したため、目詰まりし火災発生を引き起きしたとみられている。機長は乗客に対して、安全に問題はないと説明して、ブリスベン空港に緊急着陸をしたという。駐機場の検査をするため、同空港の国際・国内線飛行機のサービスは一時停止となった。
ブリスベン在住のアンバー・ウィンドルさんは「大きな音だったので爆発するのかと思った。 近くまで来た時に音は飛行機からだとわかったので、ここは陸軍の兵舎が近いからミサイルもしれないとも思った」と取材で答えた。
乗客の1人は「着陸するまで20分くらいの大きな音が聞こえていた。乗客はみんな冷静になろうと努めていたが、何が起こっているかわからなかった」と語った。
ナウル航空のCEOは「非常事態になる状況ではなかった」とし「パイロットは通常飛行で安全に着陸をしていたため、緊急事態宣言をする必要はなかった」と声明文を出している。
飛行機は格納庫でエンジンの調査が行われるという。
ソース: news.com.au -Nauru Airlines plane forced to land at Brisbane Airport after flames, sparks spat out engine