【シドニー19日AAP】 米国のポップスター、シンディー・ローパーさんが、現在シドニーで上演中の人気ミュージカル「キンキー・ブーツ」に続き、次回作として「ワーキング・ガール」の楽曲を担当することが明らかになった。原作はメラニー・グリフィスとシガニー・ウィーバー主演の同名映画。
ローパーさんは19日、メルボルンに次いでシドニーで上演されるキンキー・ブーツのオープニングに合わせ、シドニーを訪問。ワーキング・ガールの楽曲を手掛けることについて、「実際にあの年代を経験しているから、とても楽しみ」とコメントした。
キンキー・ブーツは、倒産寸前の靴屋とドラッグクイーンが手を結び、型破りなブーツを作るという実話に基づいた物語で、2005年に同名の映画も製作された。ミュージカル用の楽曲制作は初めてだったローパーさんだが、キンキー・ブーツの「acceptance(受け入れる)」というメッセージに魅力を感じたという。キンキー・ブーツは4月19日から、シドニーのキャピタル・シアターで上演中。