【ゴールドコースト20日AAP】 QLD州のティーワー・ビーチ(Teewah Beach)で16日、38才の男性が溺れているところを、近くを通りかかった13歳のジェイク・メネフィ君が救助したのを受け、サーフ・ライフ・セービングQLDは、勇気ある行動を称えジェイク君にライフセービング・エクセレンス・アワードを贈った。
ジェイク君と家族は16日、サーフィンに出かけて帰る途中、溺れかけた男性を発見。一緒にいた母親のニコルさんは、ジェイク君にボードを持って救助に向かうよう伝えたという。その後、体重42キロのジェイク君は、100キロ近くある男性をボードに引き上げ、男性と救助を待ったという。
ジェイク君は2013年から、ライフセービングの技術を学ぶニッパーに所属している。ニコルさんは「彼の能力は分かっているわ」と述べ、救助に向かわせることに躊躇はなかったと話した。ジェイク君が所属するクラブのブラウン会長は、「子どもたちが水の中でも自信を持てるように訓練するニッパープログラムにとっても、大きい誇りとなった」と話した。