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耐洪水デザインの橋も水に飲まれる シドニー

【NSW22日】   シドニー北西部の“耐洪水“とデザインされた橋が、ほぼ水没した。同地域でこれほどの洪水被害は1961年以来だ。

21日、ホークスバリー川に建つウィンザー橋はほぼ水没した。洪水に耐えられるデザインで昨年作られたばかりで、以前の橋よりも北岸で3メートル、南岸で6メートル高く作られている。ウィンザー、ピット・タウン、ノース・リッチモンド、フリーマンズ・リーチおよびコロで洪水の水位は危機的な水準まで上がると予想される。

ネピアン川沿いのペンリスなどでも21日夜、住民は避難を要請された。

NSW州緊急サービス(SES)によると、シドニー北西部で150件の救援要請が寄せられ、このうち70件は洪水からの救出だった。州政府は国防省に支援を要請した。

州内の学校150校以上も休校している。

ソース: news.com.au – Windsor bridge swallowed by Hawkesbury River despite being ‘floodproof’

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