【キャンベラ23日AAP】 ターンブル政権は、550万ドルの予算を投入し、 親や保護者を対象に「ワクチン接種啓発キャンペーン」を行うことを発表した。
3年間のキャンペーンでは、ワクチン接種率が64パーセントと低い地域を対象にして、ワクチンに関する俗説や誤った認識に対処し、小児期のワクチン接種の有効性について説明するという。
ハント連邦保健相は「ワクチン接種率が低い地域は、特に幼い子供や健康上の理由でワクチン接種ができない人たちに感染する恐れがあり、地域社会に病気をまん延させる危険性がある」としている。