【TAS23日】　　　TAS州議会で23日夜、安楽死を合法とする法案が可決された。国内でVIC州、WA州に続き3州目となる。

2009年以降、TAS州議会に安楽死法が導入されたのは4度目。同法案を導入した無所属のマイク・ガフニー上院議員は、「耐えられない苦しみを抱えるTAS州民に選択を与える」と述べた。施行まで最長18カ月かかるとみられる。

ホバートに住む姉妹のジャッキー・グレイさんとナタリーさんは、州議会で同法に関する全討論および最終投票を見届けた。2019年に胃がんで亡くなった母親のダイアンさんに、TAS州の安楽死合法に向けて戦うと約束したという。

ソース: abc.net.au – Tasmania passes voluntary assisted dying legislation, becoming third state to do so