【シドニー26日AAP】 シドニーの新名所、バランガルー地区の次期開発計画が明らかにされた。広さ22ヘクタールのコンクリートのコンテナーターミナルは最終的に、活気ある国際レベルの港湾地区に変わる計画だ。
シンガポールの有名な“ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ”も手がけた設計者らによるバランガルー南部の公共エリアは、2021年に完成予定。円形競技場をイメージした水上遊歩道、新たな入り江「Waterman’s Cove」、シドニー中心部につながる広さ1ヘクタールのヒクソン公園などが計画されている。
設計者のボブ・ネイションさんによると、既存のバランガルー・リザーブは直射日光を多く受けるが、ヒクソン公園は冬は北側の暖かい太陽の光を楽しみ、夏は風や暑い西日を避けられるという。