【ウェリントン26日AAP】 市場調査会社AMRとレピュテーション・インスティテュートが、オーストラリアとニュージーランドで実施した企業の好感度ランキング調査で、今年は両国でNZ航空が1位となったことが分かった。また、オーストラリアで2位はマツダ・オーストラリアだった。
NZ航空はオーストラリアで昨年6位だったが、今年はアップル・オーストラリア、マイヤー、ウールワースなどを抜いて1位となった。AMRのフリードマン氏は、「“明らかな海外企業”が、最も評判の良い企業に選ばれるのは非常に珍しい」と述べた。
またフリードマン氏は、NZ航空がセーフティービデオなどにラグビーチームから有名スポーツ選手を起用するなど、気の利いたマーケティング戦略を展開し、カスタマーサービスに重点を置いたことも、オーストラリアでの評判が急上昇した要因と分析している。