【シドニー27日AAP】 ハート・ファンデーション・ビクトリアとキャンサー・カウンシルがこのほど行った調査で、味付けされたヨーグルト1食分に、砂糖がティースプーン7杯分以上入っているものがあることが分かり、もはや「デザート」だとして糖分の過剰摂取に警鐘を鳴らしている。
調査では、約200種類の味付けヨーグルトのうち、ほとんどが100グラム当たりティースプーン3倍以上に相当する砂糖が含まれていたという。なかには160グラムにティースプーン7.5杯分、100グラムに4.5杯分と、アイスクリームに相当する量の砂糖が含まれていた。
最も砂糖を多く含むヨーグルト商品は、Gippsland Dairy Choc Cherry Twistと、Tamar Valley Dairy’s Greek Style yoghurtのラズベリー味だった。ハート・ファンデーション・ビクトリアのジョリーCEOは、低脂肪のグリーク、ナチュラル、プレーンなどのヨーグルトは、味付けされたものより砂糖の量が少なく健康に良いと勧めている。