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MEL 空港への鉄道路線を計画

【メルボルン30日AAP】   VIC州政府は、メルボルン空港と市中心部を結ぶ民間鉄道路線の建設に、1000万ドルを拠出する考えを明らかにした。2日発表の州予算案に盛り込まれる見通し。

アンドリュース州首相は30日、「鉄道路線建設は100%税金で賄うものだと思わない」と述べ、民間セクターと連携する絶大の機会だとした。メルボルン空港、サザンクロス駅ともに民間経営であり、これらを結ぶライトレールなどの建設に対する市場の関心は大きいと予想される。一案として、シティ・リンク自動車道に沿って、市中心部までモノレール式の線路を敷く計画もあげられている。

VIC州インフラ機関は、鉄道建設は今後15~30年以内に必要との見方を示している。

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