【ACT27日】 連邦政府は来月5日から7日まで、インドネシアのスマトラ島沖のベンガル湾で実施される、合同軍事訓練「ラ・ペルーズ(La Perouse)」に参加することが分かった。南太平洋での中国の動きに対し警戒が強まるなか行われる訓練には、フランスのほか日米印が参加する。
連邦政府のペイン防衛相の代理担当者は「パートナーや近隣国との通常の協力関係は、南太平洋において権限を持つすべての国が平和的かつ包括的に、根気強く関係を維持していくため極めて重要なもの」と説明した。インドは今回初めて訓練に戦艦を参加させる。オーストラリアからは対潜戦のフリゲート艦HMAS Anzacが補給船HMAS Siriusとともに参加する。
フランス政府は先に、中国共産党の政策について批評したフランス人研究者を在仏中国大使館がののしったことから、これに抗議するため中国大使を呼び出していた。中国はこれに応じておらず緊張感が高まっている。
ソース:news.com.au-Australia to join The Quad allies for La Perouse war game