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大雨でも水の使用規制か QLD

【QLD7日】  QLD州南東部では、先週の大雨で記録的な降水量だったにもかかわらず、ダムの貯水量が先の干ばつの際と同程度まで低下していることが分かった。当局は、同地域で消費される半分以上の水を供給するワイバンホー・ダムに使用規制を適用する可能性を示唆した。

 

ブリスベンから北西へ80キロメートル地点に位置するワイバンホー・ダムは、7日の時点で貯水量が38.3%となった。QLD州傘下の水供給管理局セクウォーター(Seqwater)の広報担当者によると、同ダムの総貯水量は116万5,240万メガリットルで、もう一つのサマーセット・ダムから水を放出し、一つのダムとして機能しているという。

 

サマーセット・ダムでは6日、一部で最大200ミリメートルの降水量があったことから、ワイバンホー・ダムへ水を放出。これによりワイバンホーの水量は1~3パーセント上昇すると見込まれている。

 

セクウォーターの雨水グリッドが50%に達した場合、当該地域の住民に対し水の使用量が一人当たり一日140リットルとする制限が導入されることがある。7日の雨水グリッドは60.6%と5日前の57.7%から上昇した。

 

ソース:news.com.au-Qld’s biggest dam misses out on heavy rain, sparking warnings of water restrictions

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