【シドニー15日AAP】 シドニー北西部で、ヘリコプターを運転していた空腹のパイロットがファーストフード店「マクドナルド」の横に着陸した。関係当局は、法に反していない可能性をあげたうえで、安全性等の調査を行うという。
14日午後4時20分頃、緑色のヘリコプターがマクドナルド・ラウズヒル店に隣接する公園に着陸した。パイロットは急いで店内から商品を受け取り、ヘリコプターに戻って飛び去った。
航空安全局(CASA)は15日、土地所有者から許可を受けていれば着陸は違法でないとの見解を示した。また、着陸に際し、パイロットは電線などの障害物や住民の安全を確認する必要があるという。傍観者によって撮影された映像は、CASAが調査を行う。現時点でパイロットの身元もわかっていない。