【VIC12日】 VIC州の学校やスポーツ機関で、「mum(お母さん)」や「dad(お父さん)」、「ボーイフレンド」、「ガールフレンド」など性を指定する言葉の使用を避けるよう推奨される。同性愛や性転換者などLGBTQIの若者の不登校や自殺率を引き下げる目的だ。
メルボルン北西部プライマリー・ヘルス・ネットワークは、キャンペーン「#SpeakingUpSpeaksVolumes」を立ち上げた。男女共用トイレ、性を問わない用語、虹色の旗を導入する。「夫」や「ガールフレンド」でなく、「親」「パートナー」など性を問わない用語の使用が、学校で生徒間でも奨励される。クリス・カーターCEOは、「虐められているときの沈黙は無関心と感じられ、孤独につながる。声に出してLGBTQIの子どもを支援しよう」とサン・ヘラルド紙に語った。
ソース : news.com.au – Call to stop using ‘mum’ and ‘dad’ in schools