【シドニー22日AAP】 米映画俳優のトム・クルーズさんが22日夜、主演新作映画のオーストラリア・プレミアで、共演のラッセル・クロウさんとともにブラックカーペットを歩いた。
大スターの新作映画は「ザ・マミー/呪われた砂漠の女王」(原題:The Mummy)。今回初めて女性ミイラを起用し、クルーズさんは主人公ニック・モートンを演じる。自らアクションスタントを行うことで知られるクルーズさんの作品では、他のキャストもスタントを行うよう求められたという。クルーズさんは今作品でも飛行機事故シーンで、素晴らしい無重力スタントを見せている。
シドニーのステート・シアターで行われたプレミアには、考古学者役のアナベル・ウォーリスさん、マミー役のソフィア・ブテラさんも出席した。クルーズさんは自撮り写真やサインを求めるファンに応え、「子どもの頃を思い出す。こういうモンスター映画が大好きだ」と1930年代のオリジナル作品「ミイラ再生」を振り返った。
ザ・マミーはオーストラリアで6月8日公開予定。