生活

O型血液不足 献血を奨励

【シドニー23日AAP】   国内のO型血液の在庫が2日分まで減少し、深刻な血液不足が心配される。オーストラリア赤十字社の血液サービスは、血液型O型の人に献血をするよう呼びかけている。

赤十字社によると、全国的な血液不足を避けるには、今後2週間で8000人の献血が必要だ。RHマイナスのO型血液は、非常時には誰にでも輸血される万能タイプ。プラスのO型も、国民の39%が該当することから最も必要とされる。

冬季は風邪やインフルエンザで献血者が減少するため、血液の在庫確保が難しくなる。3人に1人が生涯で輸血を必要とするなか、献血することで家族や友人の命を救う可能性もある。

献血および詳細は131495に電話、またはウェブサイトdonateblood.com.auを参照。

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