【ACT13日】 国内で先週、50歳未満に対するアストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの使用が推奨されなくなった。1回投与で済むジョンソン・アンド・ジョンソン製のワクチンの購入は、現時点で考慮されていない。
ジョンソン・アンド・ジョンソン製のワクチンは米国で広く使用され、欧州でも認可されている。連邦政府は、同ワクチンはアストラゼネカと同タイプのアデノウイルスワクチンだとして、現時点で購入する意向を示していない。
オーストラリアはファイザー、アストラゼネカ、ノババックスとワクチン調達を契約している。6種類のワクチンを契約した国もあるとして、野党労働党は契約するワクチンの種類を増やすよう長い間呼び掛けてきた。
政府は先週、ファイザー製ワクチンの発注を倍の4,000万本に増やしたと発表した。2,000万本の到着は10月以降になる。アストラゼネカ製ワクチンは引き続き、50歳以上の国民に投与される。
ソース : news.com.au – Australia will not buy Johnson & Johnson vaccines ‘at this time’