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アストラゼネカ製ワクチン接種後の血栓 国内2人目

【WA13日】   WA州の40代の女性が、アストラゼネガ製の新型コロナウイルスワクチンを接種した後で血栓症を発症した。メルボルンの男性に続き、国内で2人目だ。

薬品・医薬品行政局(TGA)は、「女性は病院で安定した状態で治療を受けている」と声明を発表。女性の血栓症はワクチンに関連するとみている。

今月2日、メルボルンの男性が発熱と腹痛を訴えて病院を訪れた。男性は先月22日にアストラゼネカ製ワクチンを受け、腹部に血栓症を発症し、血小板数も非常に少なかった。国内でこれまでに70万本を超えるアストラゼネカ製ワクチンが接種された。

ワクチン接種後1~2日によくみられる症状として発熱、筋肉痛、倦怠感、頭痛があげられるが、通常はすぐに治まる。TGAは、ワクチン接種後2~3日以降も続く頭痛や視力低下、息切れ、胸痛または腹痛、普段と異なるあざが見られた場合は即座に診断を受けるよう呼び掛ける。

国内でアストラゼネカ製ワクチンの接種は50歳未満には勧められないが、70代以上の高齢者には安全で有効とされる。

ソース : news.com.au – Second Australian suffers blood clots after having AstraZeneca vaccine

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