【シドニー27日AAP】 NSW州警察とNSW州矯正サービスとの合同業務で、同州南西部にあるゴーバーン刑務所の面会者129人に持ち物検査を行ったところ、10人以上から薬物が発見されたことがわかった。
警察によると、面会者13人が薬物所持もしくは体内に薬物を入れて持ち込んでおり、面会を拒否されたという。そのうちの男2人と女1人がメタンフェタミン所持で起訴されたほか、3人が警告を受けて、18台の車が車内捜索されたとした。
ヒューム地区犯罪対策本部長でもあるギリース警部は「面会者に対する所持品検査は、刑務所への違法薬物の持ち込みを防ぐためにも続けていく」と声明で発表した。